PGAティーチングプロA級のゴルフレッスン。初心者から100切り・上級者やプロゴルファーまで、レーダー弾道測定器Flight Scope(フライトスコープ X3)TPI G2(タイトリストパフォーマンス研究所 GOLF レベル2認定)、モーションキャプチャーMATOUS®︎ 、そして新たにべすとびじょん式ビジョントレーニングを使いサクッとおいしいゴルフのつくり方を伝えます。
直ドラ
練習場では、皆さん当然のごとく行っていることがあります。
ドライバーの練習です。
当たり前ですよね。
ドライバーで悩まれているゴルファーがほとんどですもの。
プロゴルファーも同じことです。
そこで質問です。
「ドライバーは、ティーを使って練習するものだ」
と当然に思われていますよね。
直ドラの練習をされたことはありますか?
「直ドラなんてプロができることであってアマチュアは、出来っこない」
と言われたりします。
いやいや〜
確かに、飛距離が出る訳ではありません。
でも、上級者やプロは、直ドラの練習をするんです。
何故だと思います?
難しい練習をすれば、ティーアップされたボールなんて簡単ではありませんか?
正しいスイングをするとたとえ思ったほど飛ばなかったとしても、
必ず、ヘッド下部に当たるはずですよね。
当然、スウィートスポットに当たらずライナーで飛んでしまいキャリーは出ないでしょうが、ランが出るはずですよね。
直ドラで当てることができないのに、ティーアップをしても理想の弾道にできるはずなんてありえません。
スウィートスポットって
基本的に
ドライバーのスウィートスポットは、平均的には、ソールから35mm位のところにあります。
ボールの直径約42mm、ボールの芯は約21mmになるので
35-21=14mm
のティーの高さがあれば、最下点でも必ずスウィートスポットに当たるはず。
そこに打ち出し角を高くする為に、ご自分のスイングに適正な高さをプラスしてしまえば良いだけではありませんか?
練習してみましょうよ
直ドラができないのではなく、練習をしたことが無いから打てないのです。
直ドラが打てることが常識だと思ってみませんか?
必ず、新たな発見があると思います。
そして、直ドラができるようになって、ラウンドの機会で直ドラを使ったら、同伴者からも驚きの声が聞こえますよ!
少しは、自慢しても良いと思います。自分を褒めてあげてください。
自分を褒めない日本人が、上達を妨げているんですよ。