ゴルフは仕事です。アタマをリラックスさせたいです。

2023年6月、ビジョントレーニングを採用してはや10ヶ月。

「たまたまのタマタマ」

偶然にも程がありますが、この度、innochiグラスを作りました。

イノチグラスとは、
ビジョントレーニング普及協会の総会でも講演して頂きました灰谷孝氏が開発された

です。しかし当然、普通のメガネではありません。

このブログは、僕の実体験に基づいてお伝えしてします。
今回は、とてつもなく主観的なことも含まれますがご了承くださいませ。

NEXUS-JUNGOLF

PGAティーチングプロA級が主宰する東大阪市の河内小阪駅直結のインドアゴルフスクール。初心者から100切り、上級者まで。あなたのお悩みをFlight Scopeオフィシャルアンバサダーであり、TPI(タイトリストパフォーマンス研究所)G2認定者べすとびじょん式ビジョントレーニングプロフェショナルトレーナーなど、数値と感覚との融合レッスンであなたへおいしいゴルフのつくり方をお伝えします。

コンセプト「リラックス」

日頃から、ゴルフという仕事をしているので遠くを見ることは慣れているのですが、どうしても疲れが出てくるようになりました。
特に、ビジョントレーニングを採用して確かに「パフォーマンス」が向上したことは認めます。

だからなのか、アタマが疲れちゃうんです。

急激な感覚統合のし過ぎなのか、本当にアタマが疲れてしまうんです。
まあ、デモンストレーションで通常の3倍(笑)のスピードでビジョントレーニングを行なっているからでしょうかね(笑)
TPIゴルフレベル2では、カラダの疲れではなく、アタマの疲れが大事だとのこと。でも疲れすぎます…

それでは本題です。

灰谷氏の講演の後…

偶然なのですが、その後、ある方からレッスンの依頼が来ました。それがなんと光ゴルフ練習場の常連の方

森嶋勉

でした。

森嶋氏は、実は、イノチグラスの目育士の方でもいらっしゃいました。

森嶋氏は、我、日本ビジョントレーニング普及協会に別の用事で来られ、僕がプロビジョントレーナーということをお聞きになりレッスンの受講依頼が来たという、なんとも偶然的なことが起こってしまいました。

「人生は突然やってくる」

本当にそう思わざるを得ない出来事です。

森嶋氏の初回体験レッスンでのご要望は、

ご自分の納得するスイングを

いつもの僕のカウンセリングを行い、とりあえずいつもの普段の練習風景を洞察させて頂きました。スイング自体は拝見したことはあります。

遠くから。

そして見立てることができました。原始反射が残っている。モロー反射が邪魔をしていることがわかり、出現させて発達させ統合させた途端、今までにあり得ない弾道に変化され、消失を促しながら引き続き様々な視点からの納得できるスイングに取り組むことになりました。
特に最近では、安定した弾道とスコアだということで楽しんでおられます。さて、そのレッスンの中でイノチグラスの説明を受けたのですが、コンセプトがあるのだとか。

例えば森本さんは、どんなイノチグラスをご要望ですか?

と質問をいただき、そして僕は、

ラウンドでは集中したいんですが、それ以外の時はリラックスしたいんです。なんか、いつでも集中してしまっているようで疲れるんです。

では、作ってみませんか?

色があるんです。

ご予約の対応があるとのことで約1ヶ月待ちでしたが、やっと測定日。

ところで実は、僕自身最近メガネが合わなくなっていたんです。
近視の乱視で左目が斜視であることは知っていました。雨の時の車の運転では、特に夜の運転では見え辛くメガネをかけていたのですが、2〜3年前に作ったメガネがどうも気分が悪くなってしまっていました。そこで、以前に作った一代前のメガネに変えたのですが、それでしっくり来ていたんです。

おかてぃ~な~

と思いながら当日、森嶋氏のカウンセリングを受けました。

先ほどの

リラックスしたいんです。

を再度お伝えしました。そこそこカウンセリングの後、次に視力測定です。
しかし、今までメガネを作る過程の中でこれほど詳細な測定をされたのは初めてでした。

でも、その後からがびっくりなんです。

このイノチグラスには、先ほどの視力測定以外に、カラーテストとバランステストがあるんです。詳細は、イノチグラスのHPをご覧ください。

まるで、目のチカラチェックとかTPIスクリーニングテストをしているかのようです。
僕の場合、まずは、バランステストからでしたが、TPIスクリーニングテストでのカラダの動かし方を行っていることもあり、重心はそれほど偏っていないとのことでした。

次にカラーテストです。

このカラーテスト、まさにびっくりです。
片足で立った状態(TPI 片足バランステストと同じ)で6色のカラーシートを順に見ていくのですが、本当に体のバランスが取りやすい色、バランスが崩れやすい色があるんです。
テストの最中、視力矯正されたメガネを掛けて6色の色を見ながら片足で立つのですが、本当に見ているだけでバランスを崩してしまう色とバランスが取れる色がわかるんです。本来ならバランスを崩すように負荷をかけてもらうんですが、僕の場合、その色を見ただけで

これは
できる・できない

が判りました。

森嶋氏曰く

さすがですね。プロスポーツ選手や子供たちは直感的にわかるみたいですよ。

とのこと。

その後、またもやおどろくべきことが。

僕は、緑と青がバランスを取りやすかったので今度は、コントラスト調整に入りました。

緑が入ったグラスを試していたんですが、なぜかアタマが痛くなるんです。濃い色から薄い色に。前頭葉のある部分だけが痛くなるんです。今度は青。今度も緑の時と違った前頭葉が痛くなるんです。

そしてそのことを伝えると森嶋氏が選んだのが、

これがなんと、寒気というか鳥肌立ってきたんです。

この状態、実は、僕があるリラックス法をした後に起こる現象と同じだったのです。

Apple Watchユーザーならご存知のハズ。
そして心理療法を学ばれた方ならご存知のハズ。

数回、緑と青を試しましたがこのインディゴブルーの時だけマインドフルネス瞑想をした時と同じように鳥肌が立つんです。

なので

ちなみにコントラストは、薄めに。何故ならば濃いと夜の運転には法律上適さないので。

見立てて頂きました。

森嶋氏曰く

森本さんは元々遠視系であり、近視や乱視は成長と共になってしまっただけのこと。周辺視野が広いしでも遠くを見たい。つまり望遠レンズで遠くのところをくっきりはっきり見えることで安心で快適だと脳が判断しているようですね。つまりこれは、子供の頃に見ていた視界が気持ち良いと脳は覚えていて、昔の見え方を思い出しているみたいです。

今まで、緊張と孤独の中で仕事をしてきたせいかもしれませんね。

思い当たる節があります。過去はありました。だから尚更だったのかもしれません。

僕のレッスンはカウンセリングを行い、スイングメカニズムなのか身体的コンディショニングなのか、メンタルなのかなど様々な角度から要望に答えていくことで受講者の方からは、

と言われることもしばしば。

スイングを治す体験レッスンのほうが少ないんです。
ちなみに、初心者の方には、まずはグリップの握り方をお伝えしますが(笑)

そして今回プロビジョントレーナーを取得し、原始反射感覚統合までもシェアしたことによりさらに多角的検知ができるようになりました。
スイングメカニズム・TPIアクティブメンバー・プロビジョントレーニングトレーナー・FlightScopeオフィシャルアンバサダーなど、様々なカテゴリーに対処しています。

ところが、

疲れる

とアタマがそう訴えかけてきたんだと思います。

限界だったのかも…

目にまつわること

僕は、中心視野だけではなく周辺視野が広いため、目からの入ってくる情報が多すぎる。
なので視覚過敏?な感じになっていたかもと考えられます。

そのことを考慮し、このイノチグラスを次のような場合に使用しようと思っています。

これは、後日談になるのですが、イノチグラスを着用することになって一番変わったことがあります。

ゴルフでは、遠くまで見えるので何故か無理なショットをしなくなりました。
それも、ゴルフ用には、もう少しコントラストが濃いモノにしていただくと、よりパフォーマンスが向上しました。

そして、車の運転でも変化が。
まずは疲れなくなりました。周辺視野が過敏な為、様々な情報が入りすぎて疲れていたんでしょう。そして中心視野もそれに応じて見えたいのに見えない。余計に疲れることになる。
それが、解消されたことにより

疲れなくなった。

僕は感じました。