思いがけないことがあります。
想定外のことがあります。
ある人がこんな話をしていました。
そこから先は神の領域
三浦綾子
未来は全く、予想できないことばかり。
皆さんは、どうしていますか？
突然、当たらなくなる。
ある人からこんな依頼がありました。
先日、練習に行ったのですが、シャンクが止まらなくなって…
先日、練習に行ったのですが、シャンクが止まらなくなって…
どうなったんでしょう？
先日までは、ご機嫌に練習に来られていたんですが、屋外練習場で練習をされた時に突然シャンクに見舞われた。
当然、なんとかしようと思い、色んなことを試したそうですが、結局治らず、レッスンを受けた方が早いと考え、今回、レッスンを受けることになったんです。
これは、ゴルフで起こっていることですが、日常生活でもあるあるですね。
僕にしても想定外のことがたくさん起こります。
今までも色んな想定外のことが起こってきました。
その時は、どうして良いか分からず、色んなことを試しますが、全く上手くいきません。
そういうことが積もり積もってモチベーションまで下がっていってました。
ゴルフなら落ち着いて対応できるんですがね〜
NEXUS-JUNGOLF
PGAティーチングプロA級が主宰する東大阪市の河内小阪駅直結のインドアゴルフスクール。初心者から100切り、上級者まで。あなたのお悩みをFlght Scopeオフィシャルアンバサダーであり、TPI（タイトリストパフォーマンス研究所）G2認定者、べすとびじょん式ビジョントレーニングプロフェショナルトレーナーなど、数値と感覚との融合レッスンであなたへおいしいゴルフのつくり方をお伝えします。
執着してしまう。
先ほどのシャンクが出ていた方は、数回のシャンクが気になり考え始めたんですが、結局、グリップの握り方が脱力しすぎていた。
ただ、それだけのこと。
「これだけですか？」
ということです。
シャンクは、こうすれば出るって判っていらっしゃるのですが、それがスイングが悪いと思い込んでしまって、色々試すもグリップテンションがとは全く思っていなかったんです。
今までのように良い感じのボールが打ちたい！
そんな執着が、今回招いた原因だったんです。
僕にも心当たりがいっぱいあります。
執着したり、一喜一憂してしまっていることが沢山ありました。
その度に、壁にぶつかり悩み苦しみを味わってきました。
思いを持たない。
- こうなりたい。
- これがほしい。
- あれが足りない。
など、どうすれば自分の思うことができるのかを考えていました。
「こうなったらいいな〜できなくても良いけど」
ってどうしても考えられなかったんです。
アマチュアの方は、僕のゴルフをご覧になったり、トーナメントをご覧になったりされて
「こんなゴルフがしたい。ドライバーをもっと飛ばしたい。バーディーを取りたい」
考えてみると当たり前のことですが、それに執着してしまうと上手くいかないことばかりを連ねてしまう。
そこから、悩み苦しむことになってしまう。
ゴルフは自然でのスポーツでもあり、人間がするスポーツです。
「思いどおりにならない」からこそ楽しいと思います。
ゲームソフトでも最近では、難しくなっていますし、シュミレーションゴルフにしても、そんなに良いスコアではラウンドできません。
アマチュアの方は、趣味であるゴルフを楽しむための目標を設定の軌道修正も必要だと思います。
カタチにこだわる必要ありますか？
この頃、こんな話を耳にします。
スコアなんてそこそこで良いから、仲間と楽しくゴルフがしたい。
とか、
ボールが曲がることをスイングが悪いと思っていたけど、傾斜地でちゃんと打とうとすることがそもそも無理。そこそこで良いんですね！
最近、屋外の練習場で弾道測定をしたら自分が思っているほど全然飛んでない。
そうです。
本当に、スコアをつける必要なんてあるんでしょうか？
人と比べたり、競ったり、戦ったりすることだけが趣味でしょうか？
ゴルフは、こうあるべきだ！
僕は、もはや違うと思います。
コロナ禍以降、ルールも変われば色んなことが変わりました。
固執せず、執着せず、ただ流れに身を任せても良いと思います。
ちなみに、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、2028年のルール改正でボールが飛ばなくなるらしいですよ。今は、2024年ですからあと4年後。
どのくらい飛ばなくなるんでしょうかね（笑）
僕もその時には、56歳になっています。
今よりも飛ばなくなって、より一層に飛ばなくなるのであれば、それはそれで受け容れてパターとアプローチとUTをしっかりと使いこなせれるようになれたら良いな〜って思います。
