ゴルフをされる方ならご存知だと思いますが、今は、どんなことでも可視化できてしまう。
今回、ご紹介させていただきますのが、
【BodiTrak】
簡単にいうと圧力センサー。
様々な用途に用いられています。
ゴルフにおいても、このセンサー以外にも様々な圧力センサーがあるのですが、僕があえてこれに選んだ理由があります。
ポータブルです。
アマチュアの方にお伝えするには、ちょうど良い。
NEXUS-JUNGOLF
PGAティーチングプロA級が主宰する東大阪市の河内小阪駅直結のインドアゴルフスクール。初心者から100切り、上級者まで。あなたのお悩みをFlght Scopeオフィシャルアンバサダーであり、TPI(タイトリストパフォーマンス研究所)G2認定者、べすとびじょん式ビジョントレーニングプロフェショナルトレーナーなど、数値と感覚との融合レッスンであなたへおいしいゴルフのつくり方をお伝えします。
アドレス
ゴルフにおいてアドレスでの体重の掛け方って大事です。
左右の足に均等にかけ、さらに、つま先・かかとのどちらにも偏らないようにします。
PGA基本ゴルフ教本
と書かれています。
では、実際のアマチュアの方の場合はどうだと思いますか?
傾向としては、つま先体重の方が多いです。
BodiTrakでの計測では、
しっかりアドレスをされているハズですが、タブレットで確認するとつま先なんです。
えっこんなにかかとで良いの?
っておっしゃるくらいでちょうど良い。
トップオブスイング
トップオブスイングでの体重移動ってどう思われます?
僕は、バックスイング側への体重移動をされてもされなくてもどっちでも良いと思っています。
その代わり、つま先なのかかかとなのかが大事です。
それと重心。
この重心が意外性を持っているんです。
動く人と動かない人。
どちらもでも良いと思います。
ただ、リバースピボットやリバーススパインアングルのエラーの方は、打ち出し方向に動きます。
ここでも、ご自分の理想と現実とはかけ離れている感じらしいです。
インパクト
ここがスコアに直結していると言っても良いくらいですね。
良く体重が6:4とか言われますが、なかなか難しいということがわかります。
突っ込むと8:2くらいになったり、3:7くらいで後に残っていたり。
あと、重心が前方に移動する方も多い。
これは、アーリーエクステンションを起こしている証拠。
でも、これって一瞬のことなのでほぼ修正は無理なんです。
それより、フォロースルーにかけてしっかりとつま先からかかとへ移動していく方が結果的には、スムーズな動きになり弾道も安定している感じですね。
わかったこと
僕は、このBodiTrakはゴルフスイングだけではなく、日常生活でのどちらの足で体を支えているのか、そしてつま先とかかとのどちらで支えているのか。
そして重心も。
日常生活で偏った体重の掛け方や重心の位置が、スイングにも影響することが判ってきました。
姿勢というのは、今良くても老いてきた時に特にわかりやすい。
また、これも面白い解析結果を期待しているのですが、ビジョントレーニングを施す前後で違う可能性があると思います。
話は外れましたが、感覚と可視化されたものとでは、かけ離れていることが判りました。
体重や重心を可視化することって、実は、夢でした。
吉川師がご存命であれば、色々と楽しく解析されていると思います。
まあ、これが技術の進歩でもあるのですが、これが全てだとも思いません。
何故なら、毎日、違いますので。
人ですから。
今のご自分をご覧ください。